内定辞退された人が最高だった

 

こんにちは、採用担当してる倉星です。
先日内定辞退された方があまりに最高だったので、今後面接受けたり、就活したりする人に役立ちそうなので記事にします。

内定までの経緯

現在職業訓練というか学校のようなところで学習されている方で、
年齢は30後半でしたが、資格取得や文章からやる気MAX感が伝わっており、是非面接したいとのことでオファー、それを受けていただいた方でした。

面接はどんなだった

とにかく技術の勉強をしまくっていること、それを苦と思っていなくて楽しくてやってる感じが伝わってきました。
あとはプライベートの趣味が知的だったので、個人的に好感をもっていました。

この時点「仕事はおいといて、音楽の話めっちゃしたい」ってなっていました。思いつつも、採用目線で押さえるとこはもちろん押さえています。

ぼくは自分がしたいことで仕事できるのが一番幸せだし、長続きすると思っています。
なので、プログラミングが好きかどうかは面接で見るようにしています。
なんとなくのIT=安定と思ってるだけだと、たしかに安定はするかも、しないかも。
いずれにしろ、1日8時間PCにかじりついてコード眺めるなんて地獄だと思うので、プログラミングし続けたいと思ってるか重視しています。

だから、「内定もらったら勉強します」と言われる方は向いていないと思います。好きなら仕事決まるかどうか関係なく、勉強はじめると思うんですよね。

と長々書きましたが、とにかくそういうフィルターを余裕でクリアしていました。

教えてくれた内定辞退の理由が最高だった

GITの面接は2回でしたけど通過されて、内定だしましたが結果内定辞退でした。
採用担当全員椅子から転げ落ちて、うなだれて、10分天井をながめて蛍光灯がちかちかしてました。

「内定辞退の記事なんて書かない方が良くない?」て思われるかもですが、んー良いところばっか言うてても仕方ないので。
あと素晴らしすぎたから、もうそれは伝えたいじゃないですか。

で、内定辞退理由が、「厳しいほうを選んだ」でした。

これは内定辞退理由として最高でしたが、同時に悔しかったです。
なぜならGITはもともと鬼過酷な企業でした。
それをみんなが働きやすい環境を作ってきた2年間でした。
なので、シンプルに裏目ってしまった。
ぼくは岡本太郎が大好きなので、しびれました。

挑戦やがんばりたいって人を応援・評価する仕組みをつくっていくことを改めて課題として認識し、会社をまたより良いものに変えていくきっかけにします。

ということで今回は内定辞退された人が最高だったというお話です。
トップ画の陳さんは今回の件にまったく関係ないけど、いい顔してるので載せておきました。

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