【doda掲載中!】dodaに出す最高の広告を考えました。

倉星

最高傑作ができあがりましたわ。
マーケター必見すわ。

こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。
早速ですが大ピンチです。
どれくらいピンチかっていうと、

これ、右がぼくなんですけど、よく出かける時にも鍵とか、suicaとか忘れちゃうんですよ。
で、パラシュート忘れたときくらいのピンチさです。
この時もなんとか通りすがったANAの飛行機をヒッチハイクして、生き延びれたんですけど、
今回もあの時くらいのピンチやなって思ってます。

求人がピンチ

doda掲載中の応募者数が少なくて、このままでは1人も採用できない可能性がでてきています。
doda求人サイトはこれどこにでもあるなんの変哲もない求人票ですが、これを作るのにそれなりの回数を求人掲載側と商談を重ね、ライターのインタビューを受け、いろいろやって作り切ったものです。
それなりに愛着があり、どうやったら応募者にもっと魅力が伝わるかに行きついた尖り。
その尖りを削って、削って、削り切った後にのこったのがこちらです。
余談にはなりますが、目黒のさんまという落語をご存じでしょうか。
ある殿様が目黒まで遠乗り(あるいは鷹狩)に出る。供の者が弁当を忘れたために腹を空かせている殿様一同のもとにうまそうな匂いが漂ってくる。
殿様が匂いの元を尋ねると家来が、これはさんまというものを焼く匂いだがさんまは庶民の食べる下魚なので殿のお口に合うものではないと答える。
しかし空腹に耐えかねた殿様はさんまを持ってくるよう命じ、家来は農家の者が食べようとしていたさんまを頼んでもらってくる。
直接炭火で焼いた「隠亡焼き」のさんまは黒く焦げて脂がしたたっているが、初めてさんまを食べた殿様はそのうまさに大喜びする。
さんまのうまさが忘れられず、殿様はある日さんまを出すよう家来に申しつける。庶民の魚であるさんまは屋敷にはないので家来は慌てて出て行き、日本橋の魚河岸でさんまを買い求める。
しかし調理の段になると、焼くと脂が多く出て体に悪いということで、蒸籠で蒸して脂をすっかり抜き、骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本抜くと、身姿が崩れた姿を椀にして出した。殿様が食べてみると目黒で食べたものとは比較にならぬまずさ。
どこで求めたさんまかと尋ねると家来は「日本橋魚河岸で求めてまいりました」答える。
殿様はしたり顔で「ううむ、それはいかん。さんまは目黒に限る」。
「目黒のさんま」「ウィキペディア (Wikipedia): フリー百科事典」
素材は良くてもきれいにきれいにきれいに調理すると、本質的なものがなくなってしまうってところで、好きな噺です。
これになんとなく似てるものを感じるんですよね、企業ってフィルターがかかったりすると、面白みがなくなってしまうというか。
求人広告もすごく似ていて、求人元の企業もそれなりに無難なものを目指し、求人を出す側も失礼ないように無難なものを作成する。
誰が悪いとかではなく、構造的にそうなりがちですよね。
ということで、いろんな尖った求人の画像を作成しましたので、ご紹介します。

どんな人でもエンジニアデビュー案

「僕なんかが応募していいんだろうか」
そう思う就活中の方たちも多いんじゃないでしょうか。
ぼくも過去に就活をしていて、不採用通知をたくさんいただき、それを全部プリントアウトして、BBQをしたことがあります。
「今後のご活躍、ご健勝を心よりお祈りいたしております。」ってよく書かれているじゃないですか?
なんかすごい自分のこと祈ってくれてる気がしていて、古いかもしれないけど、ドラゴンボールでいう元気玉的な、もしくは風の谷のナウシカでいうオウムにひかれたナウシカをオウムたちがなんか回復させる的な、そういうパワーみたいなものを感じて、やっぱりそのパワーが紙にも宿ってるから焼いた肉がすごいおいしかったんですよね。
GITはだれでも受けてください!やる気あればだれでもwelcomeっす!って感じをどうやったら伝わるんかなって考えました。
まず応募してくれる人がわかっていないことで、弊社が許容できることって実は見えていないだけで意外とあるってケース、よくあるんですね。
これって営業でも採用でも同じで、自分たちのことが自分たちでわかっていなくて、一度振り返って自分たちを知ることから始めました。
都会からでも、田舎からでも、若者から40歳までくらいならエンジニアいけるよな。
最悪面接時に頭にバナナのってても、まあ大丈夫よな。
スーツ白できても、まあだいたい目つぶれるよな。
ってか履歴書じゃなくてでっかいトマト出してきても、いいよな。
いろいろ案がでてきました。
その”誰でもOK感”を求人写真に表現したらいいんじゃないのか。出来上がったのがこちらです。

すべて表現できていると思いました。
真ん中の成年の手にしている玉ねぎだけ、やっぱり失礼すぎるかなって思って、面接でもってきたら即不採用な気はしていますが、それ以外はだいたいOKなので安心してください。
これで応募者10倍は間違いないかと思います。

体育会系大歓迎案

体育会家の会社ではないんですけど、やっぱり学生時代スポーツしていた人は、上下関係しっかりしていたり、根性合ったりで、採用に有利って言われていますよね。
たしかに弊社でエンジニアデビューした人も、体育会家の人は根性合って、ちょっとした困難では挫折しない印象があります。
握力でPCを一台ひねりつぶした研修生が怖すぎて誰もなにも言えなかったのも今となってはいい思い出です。
子供の時から格闘技やスポーツをしていた人たちに是非弊社でエンジニアデビューしてほしい、と採用担当一同思っています。
じゃあそういう人たちにどういう求人広告をだせば響くだろうか、といつものように考えますよね。
国技の相撲って体育会系代表みたいなところあるよね。
相撲の瞬発力と粘りつよさってそのままエンジニアに必要なことだよね。
土俵を割らないで腹わって話せる気さくさが良いよね。
右手にPC、左手にトマトってなんかかっこいいよね。
ブレインストーミングを5時間し続けて、まとめあげた案を表現したのがこちら。

余談ですが、先日、表参道あたりの超有名な蕎麦屋にお邪魔しました。

そこででてきた蕎麦は蕎麦じゃなかったんです。
蕎麦のようななにかとてつもなくすごいものだった。
10割蕎麦であって10割蕎麦ではなかったんです。
そこには蕎麦以外の混ぜ物があったからです。
”技術”と”思い”という混ぜ物があったからなんです。
あの蕎麦のような、なにかをぼくはこの求人画像から感じました。
なによりこのモデルさんの鼻が、「絶対にエンジニアになってやるぞ」という勢いで生姜みたいになってることから、”やる気”が表現されてますよね。
そんなやる気にあふれたこのモデルさん、左手に握ったトマト、こんなにやる気があっても握りつぶされていません。
この硬くて潰れないトマトが、そのままモデルさんの”頑丈なメンタル”と”絶対に負けない”感じを表現できていると思いました。
この広告が出来上がったときに、採用チームが一同なんて言ったと思いますか?
「やっぱりGITだよな」って思いました。
採用側なのに、気持ちは就活生に戻っていて、そして、やっぱりGITだよなって思っていたんです。
この広告が世に出てしまうと全国の就活している人たちが殺到しているので、今、どうやったら応募数を1000分の1にできるかを考えているところです。

ワークライフバランス実現案

数十年前のように猛烈に仕事に打ち込み出世するのが正義という時代がどんどん終わっています。
ぼくたち採用チームも基本は18:00になった瞬間にクラウチングスタートを切っているんですが、弊社ではワークライフバランスを実現できています。
研修生たちも最初に学ぶのはクラウチングスタートの方法で、どのスターティングブロックを使っていいか、古参のスターティングブロックは使わないように指導しています。
やっぱり入社当初は研修生はスタート位置が悪いところしか陣取れなかったりはするんですが、1か月もすると、なんとなくいじっていい先輩がわかってきたりして、いじられてる先輩のスターティングブロックをひっくり返したり、勝手に使ってたりしています。
あと換気もばっちりなの、風通しのいい会社ですよね。
後輩を先輩権力つかって飲みにつき合わせたり、休日に呼び出したりしたら、中央区引きまわしの刑にあうのが社内ルールとしてあり、めんどくさい先輩に付き合わなくていいルールもあります。
またお酒飲める人はお酒、飲めない人はソフドリで月1回食事会をしているんですが、やっぱりそこからAPEXやってんの?とか、アート好きなら一緒見に行こうよ!とかなって、プライベートで気の合う仲間に出会えるようにも、会社として色々考えたりしてるんですね。
なんか書けば書くほど良い会社で泣きそうになってきました。
それで、平均残業8.4hというホワイト企業といってもいいですよね。
やっぱり弊社の魅力はそこだと思ってまして、それをあまりに伝えてなさすぎると。
そこをどうすれば表現できるのかを採用チームで10時間ブレインストーミングを行いました。前回の相撲広告の2倍、考えました。
何事にも一番想像しやすいものってあるじゃないですか?
たとえば、賢さやと牛乳瓶のふたみたいな眼鏡とか、サブカル男やとマッシュルームヘアとか。
やっぱりプライベートと仕事っていう二つを両立できるのっていうので想像しやすいのって、
鉄球ですよね。
その鉄球をもって笑顔になれるたくましさですよね。
なにも隠し事してませんよっていうのも伝えたいから、基本パンツでいいすよね。
カラフルな求人広告が多いので差別化でセピアにしますか。
そうやってまとめあげた案を表現したのがこちら。

今の20台にも親しみやすい丸文字で親しみやすさを表現できていますよね。
とはいえ、やっぱりエンジニアって大変な仕事でそこを乗り越えないとプライベートも楽しめない厳しさ、その厳しさを表現している1つ400キロの鉄球もいいですよね。
この広告が出来上がったときに、採用チームが一同なんて言ったと思いますか?
「やっぱりプライベートも仕事も両立できるGITだよな」って思いました。
採用側なのに、気持ちは就活生に戻っていて、そして、やっぱりプライベートも仕事も両立できるGITだよなって思っていたんです。
この広告が世に出てしまうと全国の就活している人たちが殺到しているので、今、どうやったら応募数を1000分の1にできるかを考えているところです。
以上4つの求人広告案を作成しました。今後どのアプローチが就活している人たちに刺さるかを検討していきますので、よろしくお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました!

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