みなさんこんにちは!
SYSホールディングス会社全体で行われる大運動会に備えて、ランニングシューズを購入したのを皮切りに、
最近走り込みを頑張っている石★PARAです。
成人してからまともにランニングなんてやっていなかったのですが、思っていたよりも走れました。
小学校に入学する前から生まれつき足が速かったこともあり、高校時代は陸上部でしたし、走るのは得意です!
ちなみに健康診断は毎年オールAです。「近視」と「痩せすぎ」は毎年の指摘事項なのですが…。
思いついたきっかけ
1年前、倉星さんが「人生の大切なことをゲームから学ぶ展にいってきた」をGIT通信に書かれていて、
関東に引っ越してきたばかりの当時の私は「こういう展示も都内のいろいろなところで開催されているんだな」と知り、
私も私なりにアンテナを張って、興味のある展示やイベントには積極的に参加しよう!と、
それ以来なるべく足を運ぶように心がけています。
そして今年の4月末、
「ゴールデンウィークなにしようかな~大阪万博に行きたいな~でも東海道新幹線とっくに埋まってるな~」と思っていたら、
Cygames背景美術展の東京開催が武蔵野美術大学にて行われるという情報を、SNSにてキャッチしました。
で、実際に行ってきました!
参加登録や入場料などは一切不要というのも、フッ軽勢にやさしくてとてもいいですね。
……それにしても、ムサビ(武蔵野美術大学のこと)に行く機会がこれまでになかったので、地味に今回が初来訪でした。
国分寺駅まで行ってそこからさらに乗り換えて鷹の台駅まで行き、その後は徒歩を選択したのですが……これが存外に遠かった……。
正解は、国分寺駅から大学前停まりのバスに乗る、でしたね(笑)。
Cygamesとは
Cygames(サイゲームス)といえば『神撃のバハムート』をはじめ、
『グランブルーファンタジー』や『シャドウバース』、『ウマ娘 プリティーダービー』など、
いわゆる「ソーシャルゲーム(略してソシャゲ)」と呼ばれるスマホゲームのジャンル黎明期から現在まで業界を牽引し続けている、
日本を代表するゲーム会社として有名ですね。
私も実際にプレイしたことのあるゲームタイトルがいくつかありますので、今回の背景美術展は非常に楽しみでした。
会場内の撮影はオールフリー(自由!)で、各種SNSなどにアップロードOK!という太っ腹対応でした。
マーケティング的にも、美術展の来場者による口コミ効果を狙ってのことなのでしょうね。
ということで、その一部から、グラブルとウマ娘の2作品を、ちょこっとだけピックアップしてご紹介します!
グランブルーファンタジーの背景美術
『グランブルーファンタジー(グラブル)』は、広大な空に浮かんでいるたくさんの島々で、
多様な種族の人たちが生活しており、モンスターや精霊や召喚獣などといった不思議な存在たちと共存している、
剣と魔法の王道ファンタジースマホRPGです。
私はグラブルの美麗なグラフィックや、かっこいい/かわいいキャラクターデザインが好きなので、
最初にグラブルの背景展示があったのがとても印象に残りました。
やはり看板タイトルのうちのひとつですし、最も展示数が多かったです(上の画像は本当にその一部)。
このコンテンツも干支が一周するほど続いていますから、本当にすごいですね……。
ウマ娘 プリティーダービーの背景美術
『ウマ娘 プリティーダービー』は、私たちの世界に実在する/実在したサラブレッド(競走馬)をモチーフに、
馬の耳と尻尾を持ち、人間離れした脚力で走ることのできる「ウマ娘」と呼ばれる不思議な女の子たちが、
トレセン学園という学校に通いながらレースを勝ち抜き、日本一のウマ娘を目指す…という、スポ魂な感じの物語です。
ゲームやアニメの、実在する競馬場や街並みをロケハンして緻密に描かれている背景がとても素晴らしく、
私も“聖地巡礼“として、京王線府中駅のちょうど同じ構図と、東京競馬場のウィナーズサークルを偶然撮影しておりました。
ところどころ意図的に変えてある箇所もありますが、完全に実写ですね…再現度がすごい。本物みたい。
下のウィナーズサークルはかなり向きがズレていてあんまり比較にならないですが、それでも雰囲気は伝わってくると思います!
他にもたくさんの背景美術の展示がありましたが、きりがないので、実在の写真と比較できるこの2枚だけにして割愛します。
他の展示物について
背景美術の展示以外にも、
社内グラフィックデザイナーさんの実際の制作デスクを再現したクリエイターズデスクが展示されていたり(実際に椅子に座ったり、そばに置いてあるスケッチ帳(直筆)や本棚なども閲覧自由でした)、
クリエイターへの30の質問コーナーがあったり、
参考にしている愛読書(本物の私物ですね…これも閲覧自由でした)が並べられていたりと、
この展示を見ているこちら側も、なんだか創作意欲が湧いてくるような、とても実りのあるものになっていました。
さすが俺たちのサイゲームス!
クリエイターズデスクと愛読書
(画像上段:クリエイターズデスク)
EIZOの24型モニタが2台にWACOMの27型液晶ペンタブレット1台でした。キーボードはふつうの。
モニタはやっぱり3台ぐらいほしいですよね、わかりみが深い…。
私も現状3台繋いでいますが、近々4台目を導入する予定です(笑)。
椅子はオカムラのバロンですね。私はシルフィーを使っています。オススメです!
傍らに置いてあるスケッチ帳、本当にアナログで10ページくらい描いてあったので、これまた眼福でした……。
(画像下段:クリエイターの愛読書)
クリエイターの私物が陳列されている愛読書コーナーでは、様々な技術書や参考資料に交じって、
『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』のアルティマニア(攻略本の名前です)がありました!聖剣LOMは神ゲー。
ゲームの攻略本って、挿絵が入っていたり、武器やアイテムの説明・解説が凝っていたり、
シナリオ解説が良かったり、制作陣のインタビューや裏話が語られていたりするので、
攻略本を読んでいるとそのゲームの世界に入り込んでいるような妄想が勝手に広がっていくので、
実際にゲームをプレイ中でなくてもワクワクしますよね。
クリエイターへの質問コーナー
種々様々な質問がありましたが、こちらの回答が良かったので撮影しました。
インプット、だいじだいじ!
私たちもいろいろなものを五感で感じ取って、刺激をたくさん受けましょう!
映画を観終わった後にパンフレットを買うようなノリで、今回の背景美術展の公式図録も購入しました。
会場限定価格なんて言われたら、それはもう買うしかないじゃない!
さらば、ムサビ
そんなこんなで、あっという間に滞在時間が3時間ほど過ぎてしまい、ムサビの12号館を後にしました。
土曜日の夕刻ということもあり、キャンパス内に人の気配はなく、どことなく廃墟のような空気が漂っていました。ノスタルジー。
すっかりあたりが暗くなった夜の鷹の台駅前は、人が居なさ過ぎて、
なんだか、ゲーム『ペルソナ4』の街並みみたいだな…なんて思いながら家路につきました。
芸術のゴールデンウィーク 1日目 -終-
「今年のゴールデンウィークは”芸術のゴールデンウィーク”にしよう!」と思い、
その1日目に選んだのが、このCygames背景美術展でした。
後日、2日目・3日目として、デザインあ展neoと、国立西洋美術館にも足を運ぶことになるのですが、
それはまた別のお話ということで、今回はここまでとさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
石★PARAでした。(←このネーミングは冒頭で紹介した倉星さんが秒で考えてくださいました)