骨折物語 vol.3

皆さんこんにちは 

不運な男です。 

本日は腕を骨折し、手術した話 第三章をお届けしたいと思います。 

 

前回のあらすじ 

右腕の痛みのピークであるにもかかわらず、土曜日を満喫した私。
しかし、次の日に人生を大きく左右する分かれ道の一つ目を誤り、地獄への道を辿るのでした…。 

 

新幹線に乗りこみ、とりあえず一安心。 
「何とか間に合ってよかった。ハァ、ハァ」
普段の運動不足もあり、軽く小走りしただけで息切れ。  

まぁ、なんとも情けないですねぇ。(笑) 
ん?なんかデジャブのような…………気のせいか。 

話がそれたので戻します。 
その日も新幹線乗車後は問題なく、無事に帰宅することができました。 

帰宅後、私は考えていました。
「明日から会社か。だりーな。なんで休日は平日と違って、過ぎるのが早いんだろ?」
という世界一難しい哲学を。
いや、骨折についてじゃないんかい!! 

でも皆さんよ~く、二章の最後らへんを思い出してください。
私はこの時点で捻挫と思い込んでいるんですよ?
考えるわけないじゃないですか!(笑)
まぁ、先ほどの哲学は、平日のほうが一週間の占める割合が多いから当たり前ですよねぇ~~。
↑違う、そういうことじゃない!!(笑) 

話がそれたので戻します。  

とりあえず、そんな呑気なことを考えながら就寝し、朝を迎えるのでした。
会社に着き、いつものメンバーたちに会うと

メンバー「不運な男さん、腕どうしたんですか?」

私「いや、土曜日捻挫して、ある程度は痛みが落ち着いたんですが、まだ痛くて。」
メンバー「そうなんですね!大きなケガじゃなくてよかったです。人が減ったら大変ですからね!」
私「……」 

あっれぇ~?俺の心配ではないの?世の中そんなもん?
社会の荒波?に揉まれながら、私は仕事をこなし帰宅するのでした。 

 

そして月日は流れ、一か月が過ぎました。
「さすがに痛みが引かないにしては長すぎないか?やっぱり一度病院で診てもらおうかな。」
なんと、一か月経ったにもかかわらず、痛みがピーク時の半分になった後くらいから、一向に引かないのです。
そりゃそうですよね。折れてますから。 

しかし、ぶっちゃけた話「痛いなぁ~」くらいの痛みのため、骨折と疑うことは他の人であっても結構難しいと思います。知らんけど。  

とりあえず、病院に行くことにした私。
「湿布や塗り薬くらい貰ってすぐ帰ることになるんだろうなぁ。そのあとなんしようかなぁ。」
相変わらず呑気に考えていますね。 

その病院で、またもや私を惑わせる分かれ道が現われるとも知らずに…。  

第四章に続く 

※当事者本人のプライバシー保護のために、一部内容を変更しております。 

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