私が担当してきた案件で推進し、信頼を勝ち取ったこと

こんにちは、課長代理している浅海です。
私くらいになると、本名だと他社からの引き抜きがあるので、仮名です。

今回は私の働き方についてご紹介します。

私の担当してきた案件について

GITに入社してすぐに担当した案件は、A社が展開しているWeb予約システムのリニューアルプロジェクトでした。

このプロジェクトには、請負をされたSIerであるB社様のビジネスパートナーとして参画しました。
プロジェクトはシステム全面のリニューアルチームと契約企業向けシステムのリニューアルチームに分かれており、
私たちは後者のプロジェクトに参画しました。

ここでは、A社担当者とGITメンバーによる推進が行われましたが、A社担当者が多忙だったため、
早々に私たちは契約企業様と直接連絡を取り、訪問許可を得て、能動的に推進を行いました。
他のビジネスパートナーからは「ビジネスパートナーなのになぜそこまでするのか?」と質問されることもありましたが、「このプロジェクトでは(円滑な推進と品質の良い成果を提供するためには)受動的な姿勢では不十分だからです。」と説明しました。

推進内容

推進の際に意識した内容は次の通りです。

  • 顧客が具体化できていない悩みを会話から導き出し、明確にする。
  • 求められる仕様が難しい場合でも、「できない」と言わずに代替案を提案する。
  • 早急なリクエストに対応するため、メールと電話を併用する(メールでは記録を残し、電話では迅速な確認と報告を行う)
  • これらを繰り返すことで、信頼を得てXX社の一員ではなくXXさんとして認識されるように努めました。

結果

この結果、当プロジェクトをきっかけにA社様からだけでなく、B社様からはさまざまなプロジェクトへのアサインを受けるようになりました。
さらに私たちが離任する際には、顧客からA社に私たちの残留を依頼されたりと、大きな成功を収めました。

個人的には顧客から頂いた「私たちがA社に求めていたのは、この行動です」や、
離任時にA社担当者から頂いた「一時代を築いた良いチームでした」というお言葉が、とても嬉しかったです。

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