入社2年目の小田(仮名)のインタビューです。
──今はどんなことをされてるんですか?
入社後の研修3ヶ月を終えて、
1つ目の案件を終えて、今は官公庁のプロジェクトに参画するのが決まっています。
1つ目の案件では不動産関連のプロジェクトに携わっていました。
そこで約1年強、仕事させてもらってって感じです。
──入社後の研修では具体的にどんなことをしました
研修は二部構成でした。
前半がJavaを用いた課題で基本的なことはここで勉強しました。
後半はJavaとJSP、HTML、SQLをつかって検索ツールを作成していきました。
「うわー動いてるー!!」って感じ
──研修を受けて良かったこと、おもしろかったことは何かありました?
未経験で入社したので、どうやってウェブサイトやウェブの画面ができるのかさえわからない状態でした。
そこからJavaの研修を受けていく中で自分で書いたコードで画面が表示されたり、動いたときに感動しました。
「うわー動いてるー!!」って感じで。
研修を受けるまではスマホとかPCを使ってて、あるのが当然だと思ってたんですけど、
そういう一つ一つが誰かが作ったものなんだなって見方が変わりました。
あとは大学が文系だったので、いわゆる理系ってイメージをもってたんですね、エンジニアの研修に。
なので入社まで少し不安に思ってたんですけど、研修では意外と文系が多かったのと、
もちろん理系の人もいますけど、総じて優しい人ばかりで安心しました。
毎月入社してくる人たちがいるんですけど、いい人ばかりで、年齢的にも20代~30代前半の方たちで年齢が近いのもあってすぐ仲良くなれました。
課題がわからないところを協力して解決できたり、楽しかったです。
今では一緒にオンライン飲み会を定期的にできたり、ボーリングに行ったりできる仲間もできたので心の支えになってます。
「がんばる!」だけでは続かない。
──厳しい研修だったと思うんですけど、つらかったことはありますか?
文系未経験っていうので最初の3ヶ月は修行くらいの覚悟はもっていたので、あんまりしんどいってのはなかったですね。
まあ、強いて言えば
課題ってエラーばっかりでるんですよ。でも、そのエラーがなぜ起きてるのかわからない。
それを調査する方法さえわからない、という状態でした。
参考書とネットで調べてもなかなかピンポイントで解決できる情報はなくて、
「今日一日何も進んでいない・・・」ってときは結構メンタル的につらかったです。
ただこの進んでいないしんどい状態から、解決したときの感動は代えがたいものがあります。
「気持ちいいー!」「これこれ!」って。
学生の頃からずっとやる気100%で生きてきて問題解決できてたんですけど、
それだけでは乗り越えられないロジカルな壁に研修でぶち当たって、そこで成長できたと思っています。
「がんばる!」だけでは続かないです。
研修途中でモチベーションが若干低下気味になったときに、自己肯定感をあげることを意識しました。
たとえば
「朝ちゃんと起きた!すごい!」
「電車乗れてる!今日もがんばってる!」
みたいな。
一つ一つ自分がしていることが当たり前じゃなくて、それをちゃんとできているってことを自分で褒めてたら、
なんかどんどんモチベーションもあがって、無事に研修を遅れる事なく終わることができました。
──なぜIT業界に進もうと思ったんですか?
学生の頃にカフェでパソコンをカタカタしている人がかっこいいなって思ったのが一番はじめです。(笑)
元々ものづくりっていうのは好きだったので抵抗はまったくなかったです。
今思うとITエンジニアってカフェにいないかもしれないので、あの時かっこいいって思った仕事とは違うことをしてるのかもしれません。
でも、プログラミングは本当に楽しいです。
自分が書いたコードで何かが動いたり、人の役に立ったときの感動っていうのは他には代えがたいものがあります。
トップメッセージの「やる気ある人なら!」っていうのを見て、「ぼくのことだ」
──当社に入社した理由はありますか?
求人サイトで会社のことを知ってHPをチェックしました。
未経験OKなこと、他社の求人もたくさん見たんですけど、その中でも教育・福利厚生ともに充実していたこと。
あと、採用ページにあるトップメッセージの「やる気ある人なら!」っていうのを見て、「ぼくのことだ」って。
その時に応募しようと決めました。
社長が未経験から5年で社長になってるんで、本当に上を目指せる環境だというところも理由の1つでした。
働く場所として大事だと思っているのが、風通しが良いかどうか。
それはなかなかホームページや求人ページではわからなかったので、
面接官と社長との面接で「ここは絶対風通しいい」と思って、
面接を受けたときに入社したいとは思ってました。
──入社してからのギャップはなにかありました?
えー、難しいすね(笑)
ほんとにないといえばないです。
本音でいうと、Java課題がもうちょっと未経験を考慮した感じでしてくれたらいいなとは思いました。
ただ、配慮してくれてなかったからこそ研修ではたしかにすごい成長できたと思っています。
あとは最初は社長が怖いなーって思ったことですかね。(笑)
未経験からITエンジニアを育てて活躍させたいって気持ちはすごい伝わってきていて、
自分もその期待に応えようと思えました。
他の会社がどうかわからないですけど、社長との距離感が近いので、気軽に社長にIT技術のことだけでなく働き方だったり相談できたり、
研修で直接教えてもらえたりできたのは、なかなか経験できないことだと思います。
仲間からもお客様からも頼られる技術者になりたい
──今後の目標は?
漠然としているかもしれないですけど、仲間からもお客様からも頼られる技術者になりたいと思ってます。
一番大切なのは経験すること。
頼られる技術者になるためにはいろんな経験をしていかないといけないので、がむしゃらに今求められていることを精一杯やりきろうと思ってます。
──当社ってどんな感じですか?
環境は整っている方だと思っています。
技術者として、どう進んでいけばいいのかは明確に理解できているつもりです。
全力で進んでいけるので、その点は安心して業務に集中できています。
──プロフェッショナルとは?(一言で)
1もらったことを10で返すひと。
研修のときもそうでしたし、案件に参画させてもらってからもずっと誰かのお世話になってます。
してもらったことを10倍くらいで返せる人なのかなと思ってます。
まだそこまでの力が自分にはないかもしれないですけど、10返せる人ってかっこいいなって思います。
──なるほど。では、エンジニアとは?
0を1にするひと。
だれかの「これがあったらいい」を具現化する仕事だと思います。
自分が働くことで何か人の役にたつものを生み出せているっていうことにやりがいを感じています。
これからどんどん実力をつけて、もっと多くの人の役に立てるようになっていきたいと思ってます。
──ありがとうございました。
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