みなさんこんにちは!石★PARAです。
今回は、ITエンジニアの登竜門である基本情報技術者試験の対策について、ご紹介したいと思います。
教本や参考書を読み、試験で問われる内容をひと通り頭にインプットできたとします。
そしたら次はアウトプットに移ります。
このアウトプットにうってつけのWebサイトがありまして、それが、基本情報技術者試験過去問道場
(リンク⇒https://www.fe-siken.com/fekakomon.php)です!
面倒なアカウント登録などはなく、無料で利用できます!PCでもスマホでも、どちらでもOK!
使い方はとってもカンタン。
出題形式を3つの中から選択し、出題試験回を絞ったり増やしたりして、オプションをつけて出題開始を押すだけです!
・使い方の一例
最初に「試験回を指定」を選び、次に右下の「★おすすめ」をクリック(直近10回分が指定されます)、最後にオプションを設定しましょう。上の画像では、一例として「選択肢をランダムに並べ替え」「計算問題を出題しない」にチェックを入れた状態です。
出題開始ボタンを押すと試験開始となります。
問題と選択肢が表示され、4つの選択肢からひとつだけ選ぶと、即座に正誤判定がなされ、答えと解説が表示されます。
この解説を読んで、自分の認識が合っているか確認します。
もう既に他人に説明できるくらい理解しているなら、飛ばしてドンドン先に進んでもらっても構いませんが、そうでない場合、解説を読んだり、教本や参考書の該当する箇所を読み直したりして、曖昧な知識を補っていくことが合格への近道だと思います!
余談ですが、この時、「これは違うな」と判断できる単語の意味や「なぜそう判断したか」を理解できているとグッドです!
なぜなら、試験は四択なので、問題に正確に答えられなくても1/4の確率で正解できます。
つまり、「これは違う」と思われる選択肢を消去法で消してしまえば、三択あるいは二択まで絞り込むことができるからです。(一択まで絞り込めたらもう完全に理解できています!)
……まぁ、これは他のマークシート方式の試験にも通ずるやり方ですけどね。
ともあれ、そういった感じでインプットとアウトプット、そしてまたインプット……と繰り返していくと、徐々に正答率が上がっていくと思います。
ある程度正答率が上がってきたら、今度は「模擬試験形式で出題」に挑戦してみるのもアリです!
実際に出た過去問をワンセット、第1問から最終問まで通しでそのまま順番に答えていくことになるので、実際の試験とは違って、自分の好きな分野から解いていくことはできないのですが、タイマーをセットして時間を計測しながらやると、ペース配分や自分が解答を導き出すまでの時間がわかり、本番さながらの雰囲気が出てきてとても有用です。
そうやって過去問を解いていくと、だいたいどの分野が得意でどの分野が不得意なのかが見えてくると思いますので、集中的に学習したいときに「分野を指定して出題」も利用するとベターです。
これを繰り返して正答率60%以上、安定を狙うなら80%以上出せるようになったら、今度はいよいよ本当に試験を受験してみる……というのがベストだと思います!
以前は春期と秋期の年2回でしたが、コロナ禍を経て、CBT方式に移行し、通年で自分の好きなタイミングで受験できるようになりました。
科目Aに関しては、ひたすら過去問を解きながらインプットとアウトプットを繰り返していくことが重要ですので、過去問の正答率に不安がなくなってから受験すれば、対策としては万全でしょう。
以上、基本情報技術者試験対策としての、過去問道場の紹介でした!
それでは、無事、試験に合格できますように……Good-Luck!!