はじめまして。
入社3年目社員のY&Sです。
今回は私が感じるプログラミングの魅力についてお話したいと思います。
「ぷろぐらみんぐ」のファーストインプレッション
当然と言えば当然ですが、
最初はそもそもプログラミングって何?という感じでした。
IT業界への転職を決めてから、人生で初めてプログラミングについて調べてみましたが、
プログラミング言語と呼ばれるものは何種類もありますし、
なんでそんなに多くの種類の言語があるのかも、
そもそもプログラミングというものが何なのかも、サッパリでした。
はじめて「動いた」感動
私が最初に学習を始めたのはJavaでした。
本当に何も分からない状態だったので、
まずは参考書の通りにJavaの環境を自分のパソコンに準備して、
ひたすらに参考書の通りにメモ帳に文字を打ち込んでみました。
参考書の奴隷かのごとく、言われるがままに書いたコードを実行してみました。
すると、なぜかコマンドプロンプトの真っ黒な画面に
「Hello world」
という文字が出てきました。
どういう理屈でそうなったのか分かりませんでしたが、
とにかくさっきメモ帳に書いた「Hello world」が出てきたわけです。
たった一行のコードでしたが、「自分が書いた命令で何かが動いた」という体験は、
確かな手応えとなりました。
そして、そういった成功体験が
「もっと学んで書いてみたい」
という好奇心を強くしてくれました。
作って動く「小さな仕組み」
Javaの文法をある程度学んだとき、
簡単なWebアプリを作ってみようと思い立ちました。
ユーザーが文字を入力すると、ランダムなおみくじを返してくれる、
という単純なミニアプリです。
そんな単純なものでも、ボタンを押して結果が返ってくるたびに
「これ自分で作ったんだ!」
という高揚感がありました。
目に見えないロジックが組み合わさって、目に見える動きになる…
そんな風に動く「小さな仕組み」がまたしても確かな手応えを与えてくれました。
「できなかったこと」が「できる」に変わる瞬間
もちろん、つまずくことはたくさんありました。
文法を学ぶだけでも結構大変でしたが、
苦労して書いたプログラムを実行するたびに、
原因不明のエラーによって思うように動かず。
画面に映るエラー文は初学者だった私にとっては本物の暗号のようでした。
でも、試行錯誤の末にそれが解決したときの達成感は言葉になりませんでした。
難しいエラーであればあるほど、解決するたびにやる気を上げてくれました。
「アイデアが形になる」という自由さと楽しさ
私はプログラミングの一番の楽しさは
「自分のアイデアを自由に形にできること」であると考えています。
思いついたアイデア(=ロジック)をすぐコードにして試してみることが出来ます。
上手くいったり行かなかったりしますが、
「こうやったら改善できるかも」
「ロジックをあんな風に変えてみたらエラーが解消するかも」
「手作業でやっている部分を、こんな風にしたら自動化できるかも」
というように、自身の閃きをすぐに動かして試すことが出来ます。
上達すればするほど、
「こんなものがあったらいいな」という受け身の思考が、
「自分で作ってみようかな」という攻めの思考に変わる感覚が強くなります。
プログラミングというものは、今まで出来ないと思っていた事を実現する凄いものです。
最後に…
プログラミングは確かに難しいです。
学んでも学んでも分からないことが次々に出てきます。
ですが、だからこそ面白いと感じられます。
IT業界にチャレンジしたいと考えている皆さんには、
是非ふしぎな「プログラミングの魅力」を感じて欲しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!!