科学はときに壮大なロマンチスト

みなさんこんにちは!

週末になるとどこかしらに出かけて遊んでいる、職業:遊び人(父親に直接言われました笑)、

GIT通信広報担当(自称)の石★PARAです。

 

年明け早々、GIT東京事業所では全体会議があり、その後新年会があり、2次会3次会があり……。

と、成人の日がある3連休前はバタバタとしておりましたが、

二日酔いに負けずに重い腰を上げ、お台場にある日本科学未来館に行ってきました。

目的は、昨年バズっていた動画で知った、『インターネット物理モデル』です。

詳しくは以下リンクをどうぞ。

インターネット物理モデル ※本展示は2025年1月13日で公開を終了しました | 日本科学未来館 (Miraikan)
世界中に普及し、一般の人々の生活に浸透したインターネット。情報が伝わるしくみをボールの流れで視覚化した展示です。インターネットで情報が伝わるしくみを、白と黒のボールの動きで視覚化した展示です。白と黒のボールは、実際には目に見えない「0」と「1」の信号の代わりで...
インターネット物理モデル | GK TECH
親子で楽しめる「インターネット物理モデル」
 東京都江東区青海にある日本科学未来館に行ってきた。前々から見てみたい展示があったからだ。それは,「インターネット物理モデル」と呼ばれるものである。夏休みに入って暇そうにしていた息子(4歳)を連れて行った。

もう何年もずっと前から常設展示だったものが、展示の入れ替えにより公開終了になるとのことで、

その前に一度体験しておきたかったのです。

 

ということで、整理券を発行し、50組の待ちがあったので他の展示を見て時間をつぶし、いよいよ私の番がやってきました。

文字、音声、動画を送信できるとのことでしたが、動画は設備故障のためできず、文字情報を送信することに。

データスティックと呼ばれる、この展示を体験するために使用する装置に、送りたい文字を表すビットパターンを示します。

GITGを押してみました!

白色と黒色の2進数ビットがデータスティックに即時に反映されました。

そして送信元ターミナル(端末)にやってきました。

2番で示されたノブを回すことで送信先ターミナルを選び、それによって先頭4ビットがカシャカシャと反映されます。

これが送信先アドレスですね。

その次の4ビットは送信元アドレス、つまりこのターミナル(端末)のアドレスを示しています。

最後に、後ろの8ビットがデータ部、先ほど私が選択した文字情報「G」を示すビット。

このデータスティックに示された、白色と黒色のビットのとおりに、ビリヤードの玉(みたいなボール)を入れていきます!

ボールをセットしたら、いざ送信!

ルータを模したタワーに向かっていき、立体駐車場のような構造の中をどんどんと上がっていきます。

ここで、送信先アドレスによって次のレールが分岐するようなのですが、

このときはこの模型の構造を知らなかったので、カメラに収めておらず……。

昨年私が見た、バズっていた動画でその様子を見ることができますので、気になる方は以下リンク先をどうぞ。

x.com

そんなこんなで、私が選んだ送信先ターミナルCのレシーバに、パケットに見立てたボールが送られてきました。

そして、無事に受信!

上からドサッとボールが落ちてきて、左に送信元ターミナルがランプで点灯表示され、

確かに私の送信元ターミナルEのランプが点灯しています!

さらに、右のLEDにデータ部のデコード(復元)結果が表示されています。

LEDの表示タイミングの都合により、カメラにはっきりとした文字が写っていませんが、

GITGが復元されました!わーぱちぱちぱち

普段、何気なく使用しているスマホや、PCでやりとりしているデータの通信をわかりやすく可視化して、

模型として動きを見ることができたのは楽しかったです!

私たちIT技術者にとっても、この展示は非常に興味深いものだったので、

ギリギリ公開終了前に体験することができて、とてもよかったと思います。

並びなおして音声の送信もやってみればよかったかも……と、今更ながら思いました。

 

日本科学未来館には初めて足を運びましたが、知的好奇心や探求心をくすぐられる展示が他にもたくさんあり、

特に、宇宙が大好きだった小学生のころを思い出しましたね。

感動と好奇心こそが、科学の原点なんだ!(富山ローカルCMネタですみません)

 

最後に、デストロイモードで光るユニコーンガンダムを激写してお台場を後にしました。

 

石★PARA

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