就任のご挨拶

 

みなさま、こんにちは。

GIT代表の松井です。

2024年11月に社長に就任しました。

自己紹介も兼ねて挨拶させていただきます。

 

2021年~ 30歳 マネージャー就任。
2023年~ 32歳 部長就任。
2024年~ 33歳 グループ企業の社長就任。現在に至る。

 

33年間、生まれも育ちも名古屋で、20代の大半はアイガというIT企業でしゃにむに働いてました。

アイガとSYSホールディングスとの経営統合後、会長はじめグループ会社の方との人脈も広がっていきました。

 

そして私が社長就任のお誘いをもらったのは2024年7月末。

「1ヶ月後に名古屋から東京転勤し、経営者になるか?」という選択に迫られました。

 

当時はグローバルインフォメーションテクノロジーという会社についてほとんど知らない状態で、

グループ会社に、やけに長い名前の会社があるな~ぐらいの知識しか持ち合わせていませんでした。

 

そのうえ経営の経験はありません。

 

そんななか、短期間でこの大きな責任のある仕事を引き受けるのか、、

 

 

ちょっと迷いました。

 

 

 

 

ちょっと迷って、引き受けることにしました。

 

現在の仕事の引継ぎは間に合うか、、

経営経験のない私がGITを牽引できるのか、、

名古屋より物価高の関東エリアでの生活、家賃払えるのか、、

同棲している人との関係は、、

 

当然、考え始めれば課題に思うことは山ほど出てくるものですが、

せっかく期待して頂戴したお話なので、やる前に悩むのではなく、やってから悩もうと思った訳です。

 

「代表就任の話、引き受けさせていただきます」

 

その日から急いで家を探し、引継ぎ資料を大急ぎでつくって半ば丸投げで託し、

GITのHPや組織図、事業計画書を確認、引き継がれる準備をしていきました。

(丸投げするも、いやな顔ひとつせず快く引き受けてくれたみんなには大感謝です)

 

さらに同棲していた方へのプロポーズ~両家挨拶~入籍も20日ほどで済ませ、

9/1、東京に旅立つ用意をすべて整えました。

(急な話でも僕の決断を応援してくれるパートナーと両親たちにも大感謝です)

 

しかし、初日から難航しました。

いざ出発予定日の前日、最強クラスの大型台風が運よく日本列島を直撃。

新幹線が止まってしまいました。

 

こればかりは仕方ない、、と交通機関復旧後にぬくぬく出社することも頭をよぎりましたが、

これからたくさんの苦難が待ち受けるだろう道の第一歩目に諦めたら先がないと思い、

初日の8時出社に間に合わせるために0時発の夜行バスを予約し、その日は無事に仕事ができました。

 

まさに嵐の幕開け。

 

そんなこんなで私は、経営者としての準備をほとんどしないまま、社長になりました。

大手企業グループらしい、いい感じのスピード感です。

 

新卒採用の面接をするとき、仕事の報酬は仕事である、と話していた自分にとっては、

これ以上の報酬はありません。

 

 

そしてこのさき、GITでの仕事を通じて、GITをより大きくする仕事をいただけるかは、

いかにエンジニアが活躍できる環境をつくれるかにかかっています。

 

経営陣がどれだけ頑張っても、現場の最前線でお客様と接するのはエンジニアです。

エンジニアひとりひとりのIT技術で、より多くのお客様の手助けをする。

その仕事に集中できる会社づくりが、まさに私の社長としての努めと考えています。

 

私のキャリアのスタートはサービス業でしたが、IT業界も、サービス業の一部です。

「顧客のニーズや要望に応える」という本質から見れば、すべての仕事はサービス業とも言えます。

 

ブライダルもエンジニアも経験した私が思い描く会社は、ホスピタリティとテクノロジーを持ち合わせた組織。

そんな組織でチャレンジを重ね、より多くのお客様の手助けをしていきます。

 

 

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