ダブルダッチが好きすぎる

 

はじめに

こんにちは、新卒入社一年目の濵光(仮名)です。

今回は私の趣味である

ダブルダッチについて

お話ししたいと思います。

 

ダブルダッチとの出会い

私がダブルダッチと出会ったのは
大学1年生の4月にあった新入生歓迎会です。

当時、私はダンスをやっていたので、
新入生歓迎会のときもダンスサークルに所属するつもりでサークルを探していました。

そんなときにダブルダッチサークル『MixPackage(通称:ミクパ)』の人に声をかけられ、
体験してみることになりました。

実は大学入学時点ですでに、
ダンス歴10年以上だった私は「余裕だろうな~」と完全にダブルダッチをなめていました。
でもいざやってみると縄に入ることさえ難しく、踊るなんて到底無理でした。

相当自信があった私は負けず嫌いが発揮して、
以来体験会がある日は毎回練習に行き、
徐々にダブルダッチの虜になっていきました。

ダブルダッチのどこが好き?

ダンスを長年やっていた私はダブルダッチに魅了され、
今はもうほとんどダンスをしなくなりました。

まあ、縄の中でダンスをしているので実際してないわけではないですが(笑)
そんな私がダブルダッチのどんなところが好きかお話ししたいと思います。

まず一つ目は『隊形へのこだわり』です。

ダンスは隊形にこだわっているパフォーマンスとそうじゃないものの差が激しく、
こだわっているパフォーマンスが比較的少ない気がします。

ダブルダッチは打って変わって、隊形を意識しているものが多いです。

当時、ダンサーの頃から隊形にこだわりたいと思って、パフォーマンス作りを私はしていました。
そんな私にとって、業界全体にこだわっている人が多いという事実は、
表現者としても観客としても萌えるポイントでした。

二つ目は『業界の成長スピードの速さ』です。

ダブルダッチはダンスやアクロバット、縄など色んな要素が混ざり合って出来ています。
業界の歴史はまだまだ浅いものの、他の業界を技術を参考に今現在、急成長をしています。

急成長していると言えるのは、
毎年10月ごろに開催される“Double Dutch Delight Japan(通称:DDDJ)”での

パフォーマンスレベルが毎年上がっているからです。

ちなみに今年のDDDJでは、
2014年に関西のチームが優勝して以来、7年ぶりに関西のチームが優勝しました。

(参考:https://doubledutchdelight.com/japan.html

DDDJでの歴代の最高得点は『93点』で『M.A.D』というチームが叩き出したのですが、
今年優勝した『Alfred』はミスが何回かあるものの『93点』で優勝だったので、
ミスがもしなかったらと想像するだけで震えます。。。

三つ目は『縦と横の繋がりの強さ』です。

縦の繋がりで言うと、
私が所属していたミクパは卒業後に参加するグループラインがあり、
今現在で初代から14代目まで、約100人のメンバーが入っています。
その中でも参加できるメンバーで毎年新年会を行っています。

それ以外にも日ごろから飲みに行ったり、遊びに行ったり、
『Double Dutch Delight West(通称:DDDW)』などの
全国大会(DDDJ)につながる予選大会にOBOGさんが見に来てくれたりします。

横の繋がりで言うと、
例えば『Double Dutch Contest Japan(通称:DDCJ)』は最大規模の大会で、
全国津々浦々からダブルダッチプレイヤーが集まります。

私が現役生の頃、
大会が終わったあとに『代飲み』と呼ばれる、同期だけの飲み会がありました。

東北、関東、関西、中国四国から集まるプレイヤー全員で酒を酌み交わし交流する場は
横の繋がりを増やす大チャンスでした。

私はもともと関西出身なのですが、
ダブルダッチのおかげで学生時代にたくさんの人と知り合えたので
上京してからも寂しい思いを一度もしたことがありません。(笑)


最強のパフォーマンス

ダブルダッチは良いパフォーマンスがめちゃくちゃ多いですし、
正直、一概に「これが最強だ!」と言えるものがありません(笑)
ですが、私がパフォーマンス作りに関して一番勉強になったものを紹介します。

GREIF

日本体育大学『乱縄』出身の5人で構成されるチーム。
東日本地区予選である『Double Dutch Delight East(通称:DDDE)』、
全国大会である『Double Dutch Delight East(通称:DDDJ)』、
世界大会である『National Double Dutch League Holiday Classic(通称:NDDL)』
すべて優勝を勝ち取った異次元チーム。

『完璧』という言葉が一番似合うパフォーマンスです。
ツーエイト(音楽で言う4小節)毎に沸くポイントがあり、
常に見ているこっちが興奮します。
当時大学4年生の彼らはどういう練習をして三冠を達成できたのか
ぜひインタビューしたいものです。
 
最高のプレイヤー
 
言わずもがな『taishiさん』です。
この人はどんな音を使うのか、どの音を取るか、音に対して身体でどう表現するかなど
音に関する表現が秀逸すぎるプレイヤーです。
出てきた瞬間から最後まで、たとえどれだけ短くても確実に観客を沸かせるので、
私が現役生の頃、たくさん参考にさせて頂きました。
日ごろ常に練習して新しい音の表現の仕方を模索しているのも見ていて感心します。
(最初二人で跳んでるうちの左の方がtaishiさんです。)
この投稿をInstagramで見る

t.taishi(@t.taishi)がシェアした投稿

 

 

さいごに

ダブルダッチへの愛情が強すぎて、会社にもプログラミングにも全く関係ないことを、
ついついたくさん書いてしまいました。

もし入社される方で好きな方、興味ある方いたら声かけてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました